「海と毒薬」
戦争を題材にした小説を読んでみて、戦争という時代に生きた個人的体験なんだろうなと思います。
見方によって千差万別。
教科書に書かれている事の奥は深いです。
政治評論家で「日本は第二次世界大戦を総括していないから前に進めない」という人もいます。
総括するというのはどういうことだろう。
戦争事案は複雑で、割り切って締めくくれるほど簡単なものではないと感じます。
遠藤周作『海と毒薬』
1957年に発表。
太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件を題材とした小説。
テーマは「神なき日本人の罪意識」
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