やさしくてかなしい

写真の練習!と家を出てうろうろとしていると、
ふと、「秋風、行きたい方へ行けるところまで」
という山頭火の句を思い出す。

種田山頭火は旅する俳人、各地をまわり自由律俳句を多く残しました。(その数は8万とも!)
自由な旅というよりも、ひと所にいられない、さまようように歩き続けた人。
その句は優しさと哀しみを合わせもっています。

山行水行

山あれば山を観る
雨の日は雨を聴く
春夏秋冬
あしたもよろし
ゆふべもよろし

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