ロベール・クートラスの夢  Le rêve de Robert Coutelas

フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、「カルト」という手のひらサイズの紙片を多く残しました。

彼が「Mes Nuits(僕の夜)」とよぶカルトは、その生涯をとおして、およそ6000枚にものぼります。そのうち約3000枚のお気に入りは「Reserve de parton (親分の獲り分)」として手元におき大切に保管していました。

流行に左右されがちな画廊との契約を断ち、自分の芸術に没頭したクートラス。

彼の夢の世界に私はとても惹かれます。

0コメント

  • 1000 / 1000