春の展示
春の本って何かないかなぁと検索したら、春本(春画本)ばかりでてきました。
そういえば、ちょうど6年前の今ごろ、小雪ちらつく京都で春画展を見るために震えながら並んだことを思い出しました。
友人に熱心に誘われて行ったんですが、大英博物館からの凱旋展示で、前の永青文庫で6時間待ちとのニュースにイヤな予感しかなくて…。
いや、もう春画見るために美術館の前に並ぶって、どんな心持ちでいたらいいんですかねぇ、恥ずかしいし寒いよ、とさんざんなじったけど彼女の情熱に負けて1時間、やっと入れたのはいいが牛歩の観覧。
私は狭い展示室で酸欠になり、途中でリタイアしました。
美術的価値があるかもしれんが、こーゆーもんはいつの時代でも、こっそり人知れず眺めるもんじゃありません?
江戸っ子が知ったら、たまげて腰を抜かすんじゃないかしら。
今日の読書
『春画展 大英博物館特別出品』永青文庫
いつかのお花見
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