お正月の読書

書店員時代、「長い小説を正月休みで一気読みしたいんだけどオススメない?」とバイトさんに聞いてみたら「私は町田康が好きなので」と『告白』を薦められました。

『告白』は明治26年、大阪で起きた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフにした小説です。
 
正月早々なんでこんな内容の本読んでるんだろ、と思いました。
でも読んだ後、わたし平和で良かったな、明けましておめでとう、とホッとしたりもしたので、案外正月に刺激的な小説を読むのもアリなのかもしれません。

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