長新太さん

本にまつわる、とかいいながら日々のブログはあまり本にまつわってなかったりしてます。
でも毎日本のことを考えています。

さて、長新太さんのマンガ。
書店員時代、児童書担当で、大人になってあらためて長新太絵本を読んでヤバいな、これ、と思いましたが、それを遥かに上回る破壊力のナンセンスコミック。

子ども向け、というリミッターがなくなると、ここまで突き抜けてしまうのか、これはユーモアなのか、と読み手を良い意味で混乱させます。

多様性、といいながら、案外他人を許せなかったりするこのご時世、長新太さんの世界に触れれば、いろいろどうでもよくなって、きっともろもろ受け入れられるはず。

そういえば昔、情熱大陸かプロフェッショナルかで長先生は昼夜逆転の生活をされていると見たような。(間違ってたらゴメンナサイ)
深夜帯でしか書けないよなぁ、と妙に納得した記憶があります。

長新太『チンプン カンプン トンチンカン』

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